マイケル・リン
マイケル・リン
1964年 台湾出身・ベルギー在住
マイケル・リンの作品は、絵画を静かに鑑賞する対象としてではなく、私たちが身体的に入り込み、体験し、居住することのできる空間として再解釈している。公共空間を再構築・再構成するような大規模な絵画インスタレーション作品や、伝統的な織物から着想を得た模様やデザインを用いた作品を数多く手がけている。
これまでに、ヴェネチア、リヨン、リバプールの各ビエンナーレ、森美術館(東京)、フミュックス美術館(メキシコシティ)、M+(香港)など、世界各地の主要な美術館や国際展に参加。最近では、2022年にニューヨークのメトロポリタン美術館、2023年にタイ・ビエンナーレ(チェンライ)およびロンドンのヘイワード・ギャラリーにて作品を発表。