光や映像による大規模なプロジェクトを数多く手掛けるアーティスト・髙橋匡太が《ひかりの実》《キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~》の2作品で会場を彩るほか、本芸術祭初出展の竹中美幸が六甲高山植物園で35mmの映像フィルムと光を使った作品を展示します。また、会場に設置された作品が光に照らし出されて昼間とは違った表情が楽しめます。
みどころ
ROKKO森の音ミュージアム
撮影: 岩本順平
無料(鑑賞パスポート、ナイトパス付鑑賞パスポートまたは単館券が必要です。ナイトパスではご参加いただけません)
※予定枚数に達した時点で終了
六甲高山植物園
髙橋匡太 プロフィール
光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。
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mica bando プロフィール
東京藝術大学音楽学部ピアノ科・Berklee音楽院シンセサイズ科卒業。2019年より六甲ミーツアートにて髙橋匡太氏作品への楽曲を提供。髙橋氏の作品には2021年「ひかりの実」テーマ音楽、2019年越後妻有「Gift for Frozen Village2019/ ひかりの花畑」、2018年山口ゆめ花博「Kirara Ring」「夢のたね2018」等にも参加。鍵盤楽器の演奏とうたを組み合わせたパフォーマンスやワークショップ、インスタレーション、ダンス作品や映像作品への楽曲演奏・制作を通して、音楽活動を行っている。
撮影:高嶋清俊
竹中 美幸 プロフィール
主に透明な素材を用いながら、光や影を取り込んだ平面作品やインスタレーションに展開。記憶や記録に興味を持ち、近年では35mm映像用ポジフィルムに直接光を感光させ、消えゆくメディアに消えゆくものの影を記録させた作品なども制作。見過ごしてしまいそうな景や、物の記憶をそっと掬い上げ記録し、作品に昇華させる。2023年には約400平米ある岐阜県大垣市スイトピアセンターのアートギャラリーにて市の主催による施設30周年記念事業の一貫として個展が開催された。またコミッションワークも多く手がけ、2023年開業の東急歌舞伎町タワー内109シネマズプレミアム新宿には、かつてその場所にあったミラノ座で使われていた物や記録をフィルムに焼き付け壁面10mに展示された作品「ミラノ座の記憶」があり現在もみることが出来る。
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生田目礼一《『ヒカリ島』~夜光植物“UkarukuPa”燐光実験区~》六甲高山植物園 撮影:高嶋清俊
※ 荒天中止 ※「ナイトパス」は16:00〜販売
Artist in Residence KOBE (AiRK)※、いくらまりえ、大石章生、北川太郎、クゥワイ・サムナン、髙橋瑠璃、田中優菜、生田目礼一、野村由香、のん、HAFEN 本田耕、船井美佐、三梨伸、WA!moto. ”Motoka Watanabe”、Waft Lab
※9/30より展示開始